OpenAI APIOpenAI の機能

FEATURE

Web search (Web 検索)

Web search (Web 検索) は、モデルがインターネット上の最新の情報にアクセスし、出典の引用付きで回答できるようにする機能です。

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目次 CONTENTS
  1. できること
  2. 機能解説
  3. 使い方
  4. 利用シーン
  5. Claude・Anthropic の対応する機能
  6. これまでの変更
  7. 関連する機能
  8. 出典
CAN DO

できること

POINT 01

出典付きで最新情報を回答

モデルがインターネット上の最新情報にアクセスし、回答に出典の引用を付けます。既定で、検索結果で見つかった URL がインライン引用として回答に含まれます。

POINT 02

検索範囲を絞り込む

filters パラメーターで、最大 100 件の allowed_domains または最大 100 件の blocked_domains を指定できます。国・都市・地域・タイムゾーンでおおよそのユーザー所在地を指定し、地理に基づいて結果を調整することもできます。

POINT 03

画像結果も取得する

通常のテキスト結果に加えて、画像結果も返せます。製品写真・ランドマーク・場所・イベントなど、最新または Web に基づくビジュアルが必要な用途に使えます。

GUIDE

機能解説

概要

Responses API ではほかのツールと同じ扱いで、モデルは入力プロンプトの内容に応じて Web を検索するかどうかを選びます。API から最新情報を調べ、根拠となる URL とともに回答を返すアプリケーションを組む場面に関わります。

Web search は、モデルがインターネット上の最新情報にアクセスし、出典付きで回答するためのツールです。Responses API ではツールの一つとして扱われ、モデルが入力プロンプトの内容をもとに検索するかどうかを判断します。

  • tool_choice: "auto" では検索は任意です。必ず検索させたい場合は tool_choice: "required" か、特定の Web 検索ツールの指定を使います。
  • Chat Completions の検索モデルは回答前に必ず検索します。一方、Responses API の検索はツールです。
  • Web 検索のコンテキストウィンドウは 128k までです。基盤のモデルがより大きなコンテキストウィンドウを持つ場合も同じです。
  • 以前の web_search_preview ツールは既存の組み込み向けに引き続き使えますが、filters・external_web_access・return_token_budget といった新しい制御には対応していません。

出力と引用の扱い

Web 検索ツールを使ったレスポンスには、検索呼び出しの ID と、実行されたアクションを web_search_call.action に持つ web_search_call 出力項目が含まれます。ページを開く open_page と、ページ内を検索する find_in_page のアクションは、推論モデルで使えます。

  • 既定で、回答には検索結果の URL へのインライン引用が入り、url_citation アノテーションに引用元の URL・タイトル・位置が入ります。
  • sources フィールドは、回答の作成時にモデルが参照した URL の完全な一覧を返します。インライン引用は最も関連性の高い参照だけを示す点が異なります。
  • リアルタイムの第三者フィードも sources に含まれ、oai-sports・oai-weather・oai-finance のラベルが付きます。

Web の結果やそこから得た情報を画面に表示する場合は、インライン引用を目立つクリック可能なリンクとして表示する必要があります。

検索の調整に使えるパラメーター

  • search_context_size: 回答の生成前に、検索結果からどれだけのコンテキストをモデルに渡すかを制御します。low は少しの詳細だけで足りる調べもの、medium はバランスの取れた既定、high は検索結果からより多くの詳細が必要になる場合に使います。
  • filters: 最大 100 件の allowed_domains または最大 100 件の blocked_domains で結果を絞ります。Responses API の web_search ツールでのみ使えます。ドメインは HTTP や HTTPS の接頭辞を付けずに書き (例: https://openai.com/ ではなく openai.com)、サブドメインも検索対象に含まれます。
  • ユーザー所在地: 国・都市・地域・タイムゾーンでおおよその所在地を指定し、地理に基づいて結果を調整できます。
  • external_web_access: web_search ツールで false にすると、オフライン / キャッシュのみのモードで動作します。既定は true (ライブアクセス) です。
  • return_token_budget: GPT-5 以降の推論モデルを使った Responses API の検索で、ツールが返せる検索結果の量を制御します。unlimited にすると既定の返却トークン予算が外れます。使える値は default と unlimited だけで、null・数値・その他の文字列は受け付けません。

画像検索

画像検索を使うには、search_content_types に image を含めます。モデルが取得した画像を要約・順位付け・説明するための補助的なテキスト結果も必要な場合は、text も加えます。

  • image_settings の max_results で画像結果の件数を指定し、caption で可能な場合に短い画像の説明を求めます。
  • 画像結果の生データを確認するには、リクエストに web_search_call.results を含め、レスポンスの web_search_call.results[] を読みます。
HOW TO USE

使い方

  1. Responses API のリクエストで、tools 配列に Web 検索を設定して有効にします。
  2. 新しく Responses API に組み込む場合は、ツールとして { "type": "web_search" } を指定します。
公式ヘルプを開く ↗
USE CASES

利用シーン

CASE 01

最新の情報を、根拠となる URL 付きで利用者に示す回答アプリケーションに向いています。

CASE 02

信頼できる特定のドメインに限った調べものに使えます。allowed_domains で検索先を絞れます。

CASE 03

製品写真やランドマーク、イベントなど、Web 上の最新の画像を参照する必要があるアプリケーションに使えます。

CASE 04

高負荷の調査・評価ワークロードで、GPT-5 以降のより長い推論による Web 検索を選びたい場面に向いています。

COMPARISON

Claude・Anthropic の対応する機能

比較の単位となる業務: API からの Web 検索による最新情報・画像の取得と調査

ドメインによる絞り込みは、両方の機能にあります。この機能では、Responses API の web_search ツールで filters パラメーターに最大 100 件の allowed_domains または最大 100 件の blocked_domains を指定します。対応する Claude 側の Web search tool では、Claude Managed Agents のエージェントは、組織のドメイン制限と、エージェントの web_search ツールの allowed_domains または blocked_domains リストの両方が許可する検索結果だけを受け取ります。

TIMELINE

これまでの変更

  1. Web 検索が通常のテキスト結果に加えて画像結果も返せるようになりました。

  2. Responses API の Web 検索ツールに return_token_budget が追加されました。高負荷の調査・評価ワークロード向けに、GPT-5 以降のより長い推論による Web 検索の実行を選べます。

SOURCES

出典

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