Claude APIAnthropic の機能

FEATURE

Web search tool(ウェブ検索ツール)

Web search tool(ウェブ検索ツール)は、Claude にリアルタイムのウェブコンテンツへの直接アクセスを与える Claude API のツールです。

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初出未調査
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提供状態提供中
公式の記載で確認できた環境公式に記載なし
提供を確認できたプラン公式に記載なし
目次 CONTENTS
  1. できること
  2. 機能解説
  3. 使い方
  4. 利用シーン
  5. ChatGPT・OpenAI の対応する機能
  6. これまでの変更
  7. 関連する機能
  8. 出典
CAN DO

できること

POINT 01

最新のウェブ情報で回答

Claude がリアルタイムのウェブコンテンツを検索し、知識のカットオフ以降の情報を使って回答できます。検索は 1 回のリクエストの中で複数回繰り返される場合があります。

POINT 02

引用付きの回答

回答には、検索結果から引いた情報源の引用が含まれます。ウェブ検索では引用が常に有効です。

POINT 03

検索範囲と回数の制御

allowed_domains または blocked_domains で検索対象のドメインを指定し、max_uses で 1 ターンあたりの検索回数を制限できます。user_location を使うと、利用者の所在地に合わせて検索結果を地域化できます。

GUIDE

機能解説

概要

Claude は知識のカットオフ以降の最新情報を使って質問に回答できます。いつ検索するかはプロンプトをもとに Claude が判断し、検索の実行と結果の提供は API が行います。回答には、検索結果から引いた情報源の引用が含まれます。

Web search tool は、Claude が知識のカットオフを超えた最新情報で回答するためのツールです。Claude はプロンプトをもとに検索するかどうかを判断し、API が検索を実行して結果を Claude に渡します。この流れは 1 回のリクエストの中で複数回繰り返される場合があります。

検索を始めるかどうかは、system prompt で調整できます。検索を積極的に行うよう促すことも、直接の回答を優先させることもできます。

web_search_20260209 以降のバージョンでは、検索結果が context window に入る前に、Claude がコードを書いて実行し、関連する情報だけを残す dynamic filtering(動的フィルタリング)を使えます。dynamic filtering の実行時には必要なコード実行環境を API が自動で用意するため、code execution tool を tools に自分で追加する必要はありません。dynamic filtering を使わずにウェブ検索を直接呼び出す場合は、allowed_callers: ["direct"] を設定します。

エージェント向けの response inclusion

web_search_20260318 は、エージェント型ワークフロー向けに response inclusion の制御を追加したバージョンです。"response_inclusion": "excluded" を設定すると、完了したコード実行の呼び出しで消費された入れ子の server_tool_use と結果ブロックの組を、レスポンスから取り除きます。検索の生データを必要としないエージェント型ワークフローに使えます。

会話の継続・エラー・ストリーミング

  • 検索結果を含む会話を続けるときは、受け取った assistant の content blocks を、各結果の encrypted_content を含めてそのまま送り返します。
  • API が stop_reason: "pause_turn" を返したときは、一時停止した assistant のメッセージを変更せずに新しいリクエストで送り返して再開します。
  • レート制限への到達などでツールがエラーになった場合も、Claude API は 200 のレスポンスを返し、エラーはレスポンス本文の中で表されます。
  • ストリーミングを有効にすると、検索のイベントをストリームの一部として受け取ります。検索の実行中は一時的に間が空きます。
  • Web search tool は Message Batches API のリクエストにも含められます。

管理者・導入時に確認したい点

ウェブ検索は、管理者が Claude Console で無効にしていない限り組織で有効です。管理者は Claude Console で、検索対象のドメインを制限することもできます。

リクエスト側では allowed_domains と blocked_domains のどちらか一方だけを指定します。両方を含めると API は 400 エラーを返します。

Claude Managed Agents では、ウェブ検索は agent toolset の一部で、toolset を追加すると既定でオンになります。ドメインのリストと user_location は toolset の web_search の項目に設定し、max_uses、citations、cache_control は使えません。

Claude Managed Agents のセッションは、Claude Console の Capabilities(機能)ページにある組織のウェブ検索設定に従います。エージェントが受け取るのは、組織のドメイン制限と、エージェントの web_search ツールにある allowed_domains または blocked_domains のリストの両方が許可した検索結果だけです。

HOW TO USE

使い方

web_search_20260318 の利用にベータヘッダーは不要です。

  1. リクエストの tools に web_search ツールを追加します。
  2. max_uses、ドメインのリスト、user_location などの設定は、追加した web_search ツールに記述します。
公式ヘルプを開く ↗
USE CASES

利用シーン

CASE 01

知識のカットオフ以降の最新情報が必要な質問に答えるアプリケーションに使えます。

CASE 02

回答に情報源の引用を添える必要がある場面に向いています。

CASE 03

参照先のドメインを組織やアプリケーションの方針に合わせて限定したい場面に向いています。

CASE 04

多数の検索付きリクエストを Message Batches API でまとめて処理する場面に使えます。

COMPARISON

ChatGPT・OpenAI の対応する機能

比較の単位となる業務: API 経由のエージェントによるウェブ検索と検索ドメインの制御

対応する Responses API の Web 検索ツールには return_token_budget があり、高負荷の調査・評価ワークロード向けに GPT-5 以降のより長い推論による Web 検索の実行を選べます。また、通常のテキスト結果に加えて画像結果も返せます。Claude API の Web search tool では、max_uses で 1 ターンあたりの検索回数を制限でき、allowed_domains または blocked_domains で検索対象のドメインを指定できます。

組織単位の管理では、Admin API にホスト型ツールの権限を管理する機能があります。Claude API 側では、管理者が Claude Console でウェブ検索を無効にしたり、検索対象のドメインを制限したりできます。

TIMELINE

これまでの変更

  1. Claude Managed Agents のセッションが、組織のウェブ検索ドメイン制限に従うようになりました。

  2. Claude Managed Agents のセッションが、Claude Console の Capabilities ページにある Allow web search 設定に従うようになりました。

  3. web_search_20260318 に対応し、エージェント型ワークフロー向けに消費済みの結果ブロックを API レスポンスから除く response_inclusion パラメータが追加されました。このバージョンの利用にベータヘッダーは不要です。

  4. ウェブ検索ツールが、より充実した SEC 提出書類データを返すようになりました。

SOURCES

出典

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