OpenAI APIOpenAI の機能

FEATURE

Admin API(OpenAI API)

Admin API は、OpenAI API の組織の管理作業をプログラムから自動化するための API です。

提供中公式発表と照合済み
初出未調査
ページ更新
提供状態提供中
公式の記載で確認できた環境API
提供を確認できたプラン公式に記載なし
目次 CONTENTS
  1. できること
  2. 機能解説
  3. 使い方
  4. 利用シーン
  5. Claude・Anthropic の対応する機能
  6. これまでの変更
  7. 関連する機能
  8. 出典
CAN DO

できること

POINT 01

組織管理の自動化

ユーザー招待、監査ログの確認、プロジェクト管理、API キー管理、支出上限とアラート、データ保持、レート制限の運用を API から自動化できます。ダッシュボードの外で動かす運用ツールやセキュリティのワークフローに使えます。

POINT 02

プロジェクトのモデル制限

プロジェクトごとに、使えるモデルの許可リスト (allowlist) または拒否リスト (deny list) を設定できます。

POINT 03

支出と保持の管理

組織の月間の支出上限 (hard limit) の作成・置き換え、プロジェクトの支出アラート、プロジェクト単位のデータ保持設定を扱えます。

GUIDE

機能解説

概要

ユーザーの招待、監査ログの確認、プロジェクトの管理、API キーの管理、支出上限とアラート、データ保持、レート制限の運用といった作業を扱えます。ダッシュボードの外で動かしたいバックオフィスの自動化、セキュリティのワークフロー、運用ツールに使う位置づけです。

Admin API は、OpenAI API の組織の管理作業を自動化するための API です。主なエンドポイントには次のものがあります。

  • Invites:メールアドレス宛てに組織への招待を送ります。
  • Audit Logs:組織で最近行われたユーザーの操作と設定変更を一覧で取得します。
  • Spend Limits:組織の月間の支出上限 (hard limit) を作成または置き換えます。

このほか、プロジェクトのモデル権限、支出アラート、データ保持の設定も扱えます。

Admin API キーは、管理用以外のエンドポイントには使えません。通常のモデル呼び出しには別の API キーを使う必要があります。対象プランについては、公式のリリースノートには記載がありません。

プロジェクトのモデル制限

プロジェクトのモデル権限 (project model permissions) で、プロジェクトごとに使えるモデルを制限できます。

  • mode を allow_list にすると、リストにあるモデルだけを許可します。
  • mode を deny_list にすると、リストにあるモデルを禁止し、それ以外の利用可能なモデルは許可します。

指定するモデル ID は組織から見えるものである必要があります。組織から見える fine-tuned モデルのスナップショットも指定できます。

支出上限と支出アラート

Spend Limits エンドポイントで、組織の月間の支出上限 (hard limit) を作成または置き換えます。金額は threshold_amount にセント単位で指定します。

追跡されている支出が上限に達すると、影響を受ける API リクエストは 429 エラーを返します。

プロジェクトの支出アラートは、プロジェクトの支出がしきい値に達したときにチームへ通知する機能です。しきい値の金額もセント単位で指定します。

データ保持の設定

プロジェクトのデータ保持設定 (project data retention controls) で、プロジェクトごとに組織の保持ポリシーを上書きするか、組織の設定を引き継ぐかを選べます。組織の設定を引き継ぐときは、retention_type を organization_default にします。

HOW TO USE

使い方

Admin API は Node、Python、Go、Ruby、Java 向けの OpenAI SDK で使えます。

  1. Admin API のエンドポイントを使うために、Admin API key (Admin API キー) を作成します。
  2. 環境変数 OPENAI_ADMIN_KEY を設定し、使う言語の SDK を初期化します。
公式ヘルプを開く ↗
USE CASES

利用シーン

CASE 01

新しいメンバーを組織に迎える際、社内の手続きの流れからメールアドレス宛ての招待を送る場面に使えます。

CASE 02

セキュリティの点検で、組織内のユーザー操作や設定変更を監査ログとして定期的に取得する場面に向いています。

CASE 03

プロジェクトごとに使ってよいモデルを許可リストや拒否リストで管理する場面に使えます。

CASE 04

組織の月間の支出上限やプロジェクトの支出アラートを、運用ツールから設定・見直しする場面に向いています。

COMPARISON

Claude・Anthropic の対応する機能

比較の単位となる業務: API 組織の管理設定 (支出アラート・モデル許可リスト・データ保持・ツール権限) と請求明細の照会

OpenAI API の Admin API は、Invites エンドポイントでメールアドレス宛てに組織への招待を送れるほか、Audit Logs エンドポイントで組織のユーザー操作と設定変更を一覧で取得できます。API キーの管理も自動化の対象です。

Claude API の Admin API は、Claude Enterprise 組織のユーザー管理として、メンバーの一覧とメールアドレスでの検索、ロール変更、メンバー削除、招待の送信と取り消し、グループの管理、カスタムロールの読み取りを扱い、すべての Claude Enterprise 組織向けにベータとして提供されています。キーについては、各キーの有効期限を expires_at フィールドで返します。

TIMELINE

これまでの変更

  1. 支出アラート、モデル許可リスト、データ保持設定、ホスト型ツールの権限を管理する機能と、詳細な請求明細を照会する機能が Admin API に追加されました。

  2. Admin API が Node、Python、Go、Ruby、Java 向けの OpenAI SDK でサポートされました。

SOURCES

出典

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