OpenAI APIOpenAI の機能

FEATURE

Ultrafast mode (Ultrafast モード)

Ultrafast mode (Ultrafast モード) は、OpenAI API で最も高速なサービスティアです。

プレビュー・先行提供公式発表と照合済み
初出2026年8月13日
ページ更新
提供状態プレビュー・先行提供
公式の記載で確認できた環境API
提供を確認できたプラン公式に記載なし
目次 CONTENTS
  1. できること
  2. 機能解説
  3. 使い方
  4. 利用シーン
  5. Claude・Anthropic の対応する機能
  6. これまでの変更
  7. 関連する機能
  8. 出典
CAN DO

できること

POINT 01

最速のティアで生成

Ultrafast mode は OpenAI API で最速のサービスティアです。gpt-6-astra や gpt-6.1-sol で service_tier: "ultrafast" を指定すると、生成される出力トークン間の時間を短縮できます。

POINT 02

Agents API で指定

Agents API でも、対応モデルで agent.service_tier を ultrafast に設定すると、生成トークン間の時間を短縮できます。

POINT 03

WebSocket と HTTP

永続的な WebSocket 接続で使えるほか、SDK を通じた HTTP リクエストにも対応しています。

GUIDE

機能解説

概要

対応モデルで service_tier: "ultrafast" を指定すると、生成される出力トークン間の時間を短縮できます。OpenAI は、ツール呼び出しを短い間隔で何度も行うエージェント型のアプリケーションでは、WebSocket と組み合わせて使うことを強く推奨しています。

Ultrafast mode は、OpenAI API のサービスティアの一つで、最も高速なティアです。リクエストで service_tier を ultrafast に指定して使います。

効果の中心は、生成される出力トークンとトークンの間の時間の短縮です。最初に発表された GPT-5.6 Sol 向けのティアは、Standard 処理より最大 14 倍高速に動作するものとして発表されました。

接続方式の選び方

OpenAI は、Ultrafast mode を WebSocket と組み合わせて使うことを強く推奨しています。特に、ツール呼び出しを短い間隔で何度も行うエージェント型のアプリケーションが対象です。永続的な接続を使わない場合、ネットワークのオーバーヘッドによって Ultrafast mode のレイテンシ短縮の効果が小さくなる場合があります。

Ultrafast mode は SDK を通じた HTTP リクエストにも対応しています。HTTP で使う場合は、responses エンドポイントへのリクエストのボディに "service_tier": "ultrafast" を含めます。ただし、ツール呼び出しが頻繁なエージェント型のアプリケーションでは、リクエスト間のオーバーヘッドを抑えるため、HTTP より永続的な WebSocket 接続が推奨されています。

提供状況の注意

提供の範囲は、モデルごとに異なります。

  • GPT-5.6 Sol 向けの Ultrafast mode は、一部の顧客向けの限定プレビューとして提供されます。
  • GPT-6 Astra の Ultrafast mode は、レート制限の範囲内で API 顧客に提供されます。処理はグローバル処理と米国データレジデンシーで提供され、EU およびその他の地域の推論レジデンシーには対応していません。
  • GPT-6.1 Sol の Ultrafast mode は、レート制限の範囲内ですべての API ユーザーに提供されます。処理はグローバル処理と、米国および EU のデータレジデンシーで提供されます。

対象となる契約プランについては、公式のリリースノートには記載がありません。

HOW TO USE

使い方

以下は、WebSocket で使う場合の流れです。

  1. Connect and create responses の説明に沿って、使う言語の SDK と WebSocket の依存関係をインストールします。
  2. サンプルを実行する前に、環境変数 OPENAI_API_KEY を設定します。
  3. 各 response.create イベントで、model を gpt-6-astra または gpt-6.1-sol に、service_tier を ultrafast に設定します。
  4. 次のターンでは新しいプロンプトを送り、前の応答の ID を previous_response_id として渡します。
  5. 以降のターンやツールの結果の送信にも、同じ WebSocket 接続を再利用します。
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USE CASES

利用シーン

CASE 01

ツール呼び出しを短い間隔で何度も行うエージェント型のアプリケーションに向いています。この場合は WebSocket 接続と組み合わせて使います。

CASE 02

Agents API で構築したエージェントで、生成トークン間の時間を短縮したい場面に使えます。

CASE 03

Responses API で、出力トークンの生成間隔を短くしたい対話型の処理に使えます。

COMPARISON

Claude・Anthropic の対応する機能

比較の単位となる業務: API での出力トークン生成の高速化 (低レイテンシ推論)

Claude API の Fast mode も、出力トークンの生成を高速にする機能です。Ultrafast mode は、リクエストで service_tier: "ultrafast" を指定して使います。Claude API の Fast mode は、Claude Opus 4.7 では speed: "fast" と model: "claude-opus-4-7"、fast-mode-2026-02-01 ベータヘッダーを指定して使い、割増料金で提供されていました。Claude Opus 4.7 の fast mode は、その後削除されています。

提供の形では、GPT-6.1 Sol の Ultrafast mode はレート制限の範囲内ですべての API ユーザーに提供されます。Claude Opus 4.8 の Fast mode は、Claude API のみでリサーチプレビューとして提供されます。

TIMELINE

これまでの変更

  1. Agents API に Ultrafast mode が追加されました。

  2. Responses API で GPT-6.1 Sol 向けの Ultrafast mode が追加されました。

  3. Responses API で GPT-6 Astra 向けの Ultrafast mode が追加されました。

  4. GPT-5.6 Sol 向けの新しい API サービスティアとして Ultrafast mode が発表されました。一部の顧客向けの限定プレビューとしての提供です。

SOURCES

出典

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