OpenAI APIOpenAI の機能

FEATURE

Agents SDK

Agents SDK は、OpenAI が提供するエージェント構築用の SDK です。

提供中公式発表と照合済み
初出未調査
ページ更新
提供状態提供中
公式の記載で確認できた環境公式に記載なし
提供を確認できたプラン公式に記載なし
目次 CONTENTS
  1. できること
  2. 機能解説
  3. 使い方
  4. 利用シーン
  5. Claude・Anthropic の対応する機能
  6. これまでの変更
  7. 関連する機能
  8. 出典
CAN DO

できること

POINT 01

ツールを使うエージェント構築

ツールを使ってタスクを計画・実行し、他のエージェントと連携しながら、手順をまたいで文脈を保つエージェントを作れます。

POINT 02

サンドボックスでの実行

ファイル、コマンド、パッケージ、スナップショット、マウント、プロバイダーとの接続が必要な作業を、コンテナベースの環境で実行できます。

POINT 03

ガードレールと人による確認

Guardrails と human review を使うと、リスクのある作業に進む前にワークフローを止めたり一時停止したりできます。

GUIDE

機能解説

概要

SDK で作ったエージェントは、ツールを使ってタスクを計画・実行し、他のエージェントと連携し、複数の手順にまたがって文脈を保てます。SDK は利用者のアプリケーションの中で動きます。デプロイ、ツールの実装、状態の保存、承認の判断は利用者のサーバー側が受け持ち、SDK はエージェントのループを実行してツールを呼び出します。

Agents SDK は、エージェントの実行ループを SDK に任せつつ、デプロイ・ツールの実装・状態の保存・承認の判断を自社のサーバー側で持つ構成のための SDK です。主な特徴は次のとおりです。

  • TypeScript または Python の型付きアプリケーションコードで書けます。
  • ツール、MCP サーバー、ランタイムの挙動を直接制御できます。
  • 会話の保持には、カスタムのストレージか、サーバー管理の会話戦略を使えます。
  • 音声中心のワークフローでは、SDK の voice pipeline と realtime agent のパターンを使えます。

Agents SDK は利用者のアプリケーションの中で動きます。これに対し、Agents API は OpenAI のサービス内でマネージドのハーネスを動かします。

管理者・導入時に確認したい点

  • メモリーをいつ作成し、どこに保存するかを制御できます。
  • 状態の保存と承認の判断は、SDK ではなく利用者のサーバー側が受け持ちます。会話の保持方法は、カスタムのストレージとサーバー管理の会話戦略から選べます。
  • ハーネスはオープンソースで、中身の確認とカスタマイズができます。
  • 対象プランや提供地域は、公式のリリースノートには記載がありません。
HOW TO USE

使い方

  1. Agents SDK quickstart (クイックスタート) を開き、最初のエージェントを動かす手順に沿って進めます。
  2. SDK をインストールします。
  3. エージェントを 1 つ定義します。
  4. 定義したエージェントを実行します。
公式ヘルプを開く ↗
USE CASES

利用シーン

CASE 01

ファイル操作やコマンド実行、パッケージの導入を伴う作業をエージェントに担わせる場面に向いています。作業はコンテナベースのサンドボックス環境で実行できます。

CASE 02

影響の大きい処理の前に、人の確認を挟む業務フローに使えます。Guardrails と human review で、処理を止めるか一時停止できます。

CASE 03

社内システム向けのツールや MCP サーバーを自社サーバー側で実装・管理し、それをエージェントに呼び出させる構成に向いています。

CASE 04

音声で応対するワークフローの構築に使えます。

COMPARISON

Claude・Anthropic の対応する機能

比較の単位となる業務: サンドボックス実行とメモリ制御を備えたエージェントの開発・実行

Anthropic の Claude Managed Agents は、Claude を自律エージェントとして動かすフルマネージドのエージェントハーネスです。安全なサンドボックスと組み込みツールを備えます。エージェントの作成、コンテナの設定、セッションの実行は API を通じて行います。Agents SDK も制御されたサンドボックスでのエージェント実行に対応していますが、SDK 自体は利用者のアプリケーションの中で動きます。デプロイ、ツールの実装、状態の保存は利用者のサーバー側が受け持ちます。

メモリーについて、Agents SDK ではメモリーをいつ作成し、どこに保存するかを制御できます。Claude Managed Agents では、Memory for Claude Managed Agents が managed-agents-2026-04-01 ヘッダーのもとでベータとして提供されています。

TIMELINE

これまでの変更

  1. 更新版の Agents SDK が TypeScript で利用可能になりました。TypeScript 版はサンドボックスエージェントに対応し、オープンソースのハーネスを組み込んでいます。

  2. Agents SDK が更新され、制御されたサンドボックス内でのエージェント実行、オープンソースのハーネスの確認とカスタマイズ、メモリーの作成タイミングと保存先の制御に対応しました。

SOURCES

出典

出典 4 件を表示