Claude APIAnthropic の機能

FEATURE

Claude Models on Google Cloud

Claude Models on Google Cloud (Anthropic managed) は、Anthropic が Claude API を運用し、利用者は自社の Google Cloud プロジェクトを通じて Claude を使う提供形態です。

提供中公式発表と照合済み
初出未調査
ページ更新
提供状態提供中
公式の記載で確認できた環境API、クラウド基盤経由
提供を確認できたプラン公式に記載なし
目次 CONTENTS
  1. できること
  2. 機能解説
  3. 使い方
  4. 利用シーン
  5. ChatGPT・OpenAI の対応する機能
  6. 関連する機能
  7. 出典
CAN DO

できること

POINT 01

Google Cloud 経由の Claude API

Anthropic が運用する Claude API を、自社の Google Cloud プロジェクトを通じて利用できます。リクエスト形式は Claude API と同じです。

POINT 02

IAM と Google Cloud 請求で管理

アクセスは Google Cloud IAM で制御され、課金は Google Cloud Marketplace が扱います。利用料金は Google Cloud の請求書に表示されます。

POINT 03

Opus 5.5 の Fast mode

この提供形態では、Claude Opus 5.5 で Fast mode を利用できます。

GUIDE

機能解説

概要

2026 年 10 月 22 日に提供が始まりました。アクセスの制御は Google Cloud IAM、課金は Google Cloud Marketplace が扱うため、Google Cloud のアカウント・権限・請求の仕組みの中で Claude API を利用する場面に関わります。

Google Cloud 上で Claude を使う提供形態は 2 つあり、この機能はそのうち Anthropic が運用する形態です。Google Cloud console では Anthropic managed という表示の選択肢として現れます。

この形態を使うと、プロジェクトに対して新しい Anthropic の組織 (organization) が作られます。管理は platform.claude.com の Claude Console で行い、Claude Console は Google Cloud console から開きます。

リクエストの形式とエンドポイント

Anthropic managed の形態は、Claude API と同じ形式でリクエストを送ります。

  • エンドポイントは Claude API と同じ /v1/{endpoint} です。
  • リクエストの送信先は claude.googleapis.com です。URL にはワークスペース ID が含まれ、末尾は .../invoke/v1/messages のような Claude API のパスになります。
  • モデルはリクエストボディの model で指定し、anthropic-version ヘッダーを付けます。
  • ストリーミングは、リクエストボディに "stream": true を指定して有効にします。
  • モデル ID は Claude API の ID を使います。Claude 4.6 より前のモデルでは claude-haiku-4-5-20251001 のような Claude API の ID、Claude 4.6 以降のモデルも Claude API の ID です。
  • Anthropic の client SDK がこの形態に対応しています。どの SDK でも、この形態用のクライアント名には GoogleCloud が含まれます (例: AnthropicGoogleCloud。Go ではすべて小文字)。

管理者・導入時に確認したい点

  • 認証: Application Default Credentials を含む Google Cloud の認証情報を使います。
  • アクセス権: アクセスは Google Cloud IAM で制御します。Google Cloud 上の 2 つの提供形態は、それぞれ専用の IAM ロールで個別に権限を付与します。
  • 課金: 課金は Google Cloud Marketplace が扱い、料金は Google Cloud の請求書に表示されます。
  • 組織と管理画面: プロジェクトに対して新しい Anthropic の組織が作られ、管理は Google Cloud console から開く Claude Console で行います。

提供プランや提供地域は、公式のリリースノートには記載がありません。

HOW TO USE

使い方

USE CASES

利用シーン

CASE 01

Google Cloud IAM で権限を管理している組織が、Claude API へのアクセスも同じ IAM の仕組みで管理する場面に向いています。

CASE 02

Claude API の利用料金を Google Cloud の請求にまとめて扱いたい場面に使えます。

CASE 03

Claude API の形式で書いたアプリケーションや Anthropic の client SDK を使ったコードから、Google Cloud プロジェクト経由で Claude を呼び出す場面に使えます。

CASE 04

Application Default Credentials で認証する Google Cloud 上のワークロードから Claude を呼び出す場面に向いています。

COMPARISON

ChatGPT・OpenAI の対応する機能

比較の単位となる業務: Google Cloud のアカウント・IAM・課金を通じた Claude API の利用

Codex CLI 0.165.0 には組み込みの Google Cloud Vertex AI プロバイダーが追加されており、model_provider = "gcp" で設定します。これは Codex CLI 側の接続先の設定です。一方、Claude Models on Google Cloud (Anthropic managed) は、Anthropic が運用する Claude API を Google Cloud プロジェクト経由で使う提供形態で、アクセスは Google Cloud IAM、課金は Google Cloud Marketplace が扱います。

Codex は Amazon Bedrock をモデルプロバイダーとして設定し、AWS 管理の認証・アカウント管理・課金でローカル実行できます。これも Codex 側でモデルプロバイダーを設定する機能です。

SOURCES

出典

出典 4 件を表示