Claude APIAnthropic の機能

FEATURE

Dreams

Dreams は、Claude Managed Agents 向けにリサーチプレビューとして提供されている機能です。

プレビュー・先行提供公式発表と照合済み
初出2026年5月6日
ページ更新
提供状態プレビュー・先行提供
公式の記載で確認できた環境公式に記載なし
提供を確認できたプラン公式に記載なし
目次 CONTENTS
  1. できること
  2. 機能解説
  3. 使い方
  4. 利用シーン
  5. ChatGPT・OpenAI の対応する機能
  6. これまでの変更
  7. 関連する機能
  8. 出典
CAN DO

できること

POINT 01

メモリストアの再編成

既存のメモリストアと過去のセッションの記録をもとに、重複の統合、古い記述や矛盾する記述の最新値への置き換え、新たな知見の抽出を行った新しいメモリストアを生成できます。

POINT 02

結果を見てから採用

出力は入力とは別のメモリストアとして作られ、入力のメモリストアは変更されません。出力を確認し、結果が意図に合わなければ破棄できます。

POINT 03

instructions で方向づけ

任意の instructions を渡して、何を重点的に読むか、何を統合・削除するか、出力ストアをどう構成するかを方向づけられます。

GUIDE

機能解説

概要

dream は既存のメモリストアと過去のセッションの記録を読み取り、新しく再編成したメモリストアを生成します。再編成では、重複を統合し、古い記述や矛盾する記述を最新の値に置き換え、新たな知見を抽出します。エージェントのメモリを継続して運用し、整理や見直しをする場面で使う機能です。

dream は非同期のジョブで、次の 2 つを入力に取ります。

  • 既存のメモリストア
  • 1〜100 件の過去のセッション

Claude は過去のセッションの記録から、出力に取り込むパターンや知見を掘り起こします。dream は入力とは別の出力メモリストアを生成し、入力のメモリストアは変更しません。そのため、出力を確認したうえで、使うか破棄するかを選べます。

instructions の効き方

任意の instructions は、パイプライン全体に適用されます。何を重点的に読むか、何を統合・削除するか、出力ストアをどう構成するかを方向づけるものです。

一方で、このパイプラインは入力全体を対象にした統合の処理であり、ストアの本文を書き換えるエディターではありません。「文 X を Y に変える」「セクション Z の件数を直す」のように特定の行を狙った命令形の指示は、通常は変化を生みません。

実行中・実行後の管理

  • dream の実行中は、session_id が指す基盤のセッションのイベントをストリーミングし、dream が何を読み、何を書いているかをリアルタイムで確認できます。
  • Cancel を行うと、pending または running の dream は直ちに canceled になります。
  • failed または canceled になった場合も、出力ストアは途中までの内容を保持したまま残ります。停止前に生成された内容を確認でき、不要であれば Memory Stores API で削除します。
  • 一覧の取得では、ワークスペース内のアーカイブされていない dream が新しい順に返ります。include_archived を true にすると、アーカイブ済みの dream も含まれます。
  • アーカイブした dream は既定の一覧の応答から除外されますが、ID を指定すれば読み取れます。アーカイブの解除はありません。

提供状況の注意

Dreams は Claude Managed Agents 向けのリサーチプレビューで、試すにはアクセスのリクエストが必要です。Dream のエンドポイントには dreaming-2026-04-21 ベータヘッダーが必要で、managed-agents-2026-04-01 ヘッダーだけでは dreams にアクセスできません。対象プランや提供地域は、公式のリリースノートには記載がありません。

HOW TO USE

使い方

Dreams を試すにはアクセスのリクエストが必要で、Dream のエンドポイントは dreaming-2026-04-21 ベータヘッダーで制御されています。

  1. 既存のメモリストアが無く、セッションの記録だけがある場合は、先に空のメモリストアを作成し、それを memory_store の入力として渡します。
  2. /v1/dreams にリクエストを送り、inputs に memory_store と sessions を指定し、あわせて dreaming のパイプラインを実行するモデルを指定して dream を作成します。
  3. dream は非同期で実行されるため、dream の ID を指定してポーリングし、状態を確認します。
  4. status が completed になったら、outputs の memory_store が指す出力ストアを、Memory Stores API または Claude Console で確認します。
  5. 出力を使う場合は、今後のセッションに memory_store リソースとして接続します。入力のメモリストアの代わりに接続することも、併せて接続することもできます。
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USE CASES

利用シーン

CASE 01

継続して運用しているエージェントのメモリストアに、重複や古い記述、矛盾する記述がたまってきた場面の整理に使えます。

CASE 02

過去のセッションの記録から、メモリにまだ反映されていないパターンや知見を拾い出す場面に向いています。

CASE 03

入力のメモリストアが変更されないため、再編成の結果を確認してから採用するかを判断したい場面に向いています。

CASE 04

セッションの記録だけがある状態から、空のメモリストアを起点にメモリストアを作る場面に使えます。

COMPARISON

ChatGPT・OpenAI の対応する機能

比較の単位となる業務: エージェントのメモリストアの整理・統合と過去セッションからの知見抽出

Dreams は、既存のメモリストアと 1〜100 件の過去のセッションの記録を入力に取り、重複の統合や古い記述の置き換え、知見の抽出を行った別のメモリストアを非同期のジョブとして生成する機能です。一方、Memory v2 (メモリ) の Memories は、利用可能な場合、過去のタスクから安定した好みやプロジェクトの慣習、繰り返しの作業パターンといった文脈を今後のスレッドに引き継げます。

Chronicle は、最近の画面のコンテキストから Codex がメモリを作るのを助ける機能で、オプトイン方式のリサーチプレビューとして提供されています。Dreams もリサーチプレビューとして提供されており、メモリの材料には過去のセッションの記録を使います。

TIMELINE

これまでの変更

  1. Claude Opus 5.5、Claude Fable 5.1、Claude Sonnet 5.5 に対応しました。

  2. Claude Opus 5 に対応しました。

  3. Claude Fable 5 と Claude Sonnet 5 に対応しました。

  4. Claude Managed Agents 向けの Dreams がリサーチプレビューとして提供開始されました。試すにはアクセスのリクエストが必要で、エンドポイントは dreaming-2026-04-21 ベータヘッダーで制御されています。

SOURCES

出典

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