できること
利用量と引き換えに高速化
Codex で、利用量が増えることと引き換えにモデルの速度を上げられます。対応モデルは GPT-6.1 Sol、GPT-6.1 Terra、GPT-6 Astra、GPT-6 Sol、GPT-6 Luna などで、利用できる環境に限られます。
CLI でオン・オフを切替
CLI では /fast で Fast mode を切り替えられます。/statusline を使うと、Fast mode の状態をフッターに表示できます。
既定の設定として保存
config.toml に設定を書くと、Fast mode を既定として保持できます。
機能解説
概要
対象は GPT-6.1 Sol、GPT-6.1 Terra、GPT-6 Astra、GPT-6 Sol、GPT-6 Luna などの対応モデルで、利用できる環境で速度が上がります。CLI ではコマンド 1 つで切り替えられ、設定ファイルで既定にもできます。
Fast mode は、Codex でモデルの速度を上げる代わりに、利用量が多くなる設定です。速度と利用量のどちらを優先するかを、利用者が選べます。
対応モデルには GPT-6.1 Sol、GPT-6.1 Terra、GPT-6 Astra、GPT-6 Sol、GPT-6 Luna が含まれ、利用できる環境で速度が上がります。GPT-5.6 では、速度の上がり幅は 1.5 倍です。GPT-6 Astra の Fast tier の説明は「2x speed, increased usage」です。
設定ファイルで既定にする
毎回 /fast で切り替える代わりに、config.toml に次の 2 つを設定すると、Fast mode を既定として保持できます。
service_tier = "fast"
[features]
fast_mode = true
service_tier = "fast" と [features].fast_mode = true の両方を設定します。
提供状況の注意
対象プランについては、公式のリリースノートには記載がありません。対応モデルでの高速化は、利用できる環境に限られます。
使い方
- CLI で
/fastを実行し、Fast mode のオンとオフを切り替えます。 /statuslineを使い、Fast mode の状態をフッターに表示します。
利用シーン
利用量が増えることを許容したうえで、応答の速さを優先したい作業の場面に向いています。
ターミナルで作業しながら、タスクの性質に応じて /fast で速度優先と通常を切り替える場面に使えます。
普段から Fast mode で作業する場合に、config.toml で既定にしておく使い方に向いています。
iOS のアプリで、タスクごとに Fast の設定を分けて扱う場面に使えます。
Claude・Anthropic の対応する機能
比較の単位となる業務: 割増利用と引き換えの高速応答モードの切り替え
Claude Code の Fast mode も、料金の割増と引き換えに速度を上げる仕組みです。Opus 4.8 の Fast mode は標準料金の 2 倍で 2.5 倍の速度です。Codex の Fast mode は利用量の増加と引き換えに速度を上げる設定で、GPT-6 Astra の Fast tier の説明は「2x speed, increased usage」です。
Codex では、CLI の /fast で Fast mode を切り替えます。
これまでの変更
Codex CLI 0.153.2 で、GPT-6 Astra の Fast tier の説明が「1.5x」から「2x speed, increased usage」に修正されました。この修正は表示テキストだけの変更で、リクエストの実行方法は変わりません。
ChatGPT for iOS 1.2026.195 で、Fast のコントロールが改善されました。
ChatGPT for iOS 1.2026.188 で、タスクごとの Fast mode の選択と復元に関する不具合が修正されました。
ChatGPT for iOS 1.2026.181 で、モデル・推論・Fast の設定を変えたときに、その変更が現在のタスクの範囲にとどまるよう改善されました。