Claude アプリAnthropic の機能

FEATURE

Artifacts (アーティファクト)

Artifacts (アーティファクト) は、デザイン、スライド (deck)、文書、ダッシュボード、小さなインタラクティブツールなど、Claude が作る「人に見せる成果物」を扱う機能です。

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目次 CONTENTS
  1. できること
  2. 機能解説
  3. 使い方
  4. 利用シーン
  5. ChatGPT・OpenAI の対応する機能
  6. これまでの変更
  7. 関連する機能
  8. 出典
CAN DO

できること

POINT 01

人に見せる成果物を作る

文書、コードの断片、単一ページのウェブサイト、画像、図やフローチャート、ダッシュボード、小さなインタラクティブツールなどをアーティファクトとして作れます。作ったものは会話の横に開き、共有できます。

POINT 02

選んだ箇所だけを直す

文書で変更したい部分をハイライトして依頼を入力すると、Claude がその箇所を編集します。どの節のことかを説明し直す必要はありません。Claude との会話でも、アーティファクトの中での直接編集でも直せます。

POINT 03

各形式へ書き出す

テンプレートから作った文書は Word・PDF・Markdown・Google Docs、スライドは PowerPoint・PDF・Google Slides、デザインは .zip・PDF・PowerPoint・単体の HTML に書き出せます。アニメーションは MP4 動画として書き出せます。

GUIDE

機能解説

概要

アーティファクトは会話の横に開き、編集したり、後から戻ったり、他の人と共有したりできます。Claude との会話で依頼するほか、Artifacts (アーティファクト) タブのテンプレートから始めることもできます。

Claude は、内容がまとまっていて単独で成り立つもの (目安として 15 行を超えるものなど) をアーティファクトとして作ります。作ったアーティファクトは Artifacts (アーティファクト) タブで一か所にまとめて表示・整理でき、そこからテンプレートで新しく始めることもできます。

  • テンプレートから作ったアーティファクトは、直接作業できるキャンバスやページで開きます。doc に文字を打つ、スライドを編集する、デザインのキャンバス上で要素を動かす、といった直接編集ができます。
  • 以前のメッセージを編集すると、独自のアーティファクトを持つ別バージョンのチャットになり、それまでの作業を残したまま別の方向を試せます。
  • Claude が複数の Markdown ファイルにわたって下書きを作るとき (スキルやプラグインなど) は、送信前に複数ファイルへ編集依頼を残し、メッセージを送るとまとめて一度に反映されます。
  • アーティファクトでエラーが出た場合は、エラーメッセージ付近の Try fixing with Claude (Claude で修正を試す) をクリックすると、エラーの詳細が新しいメッセージにコピーされ、送信すると Claude が原因を調べて修正案を示します。修正は試みますが、成功するとは限りません。
  • 公開されたアーティファクトを元に作る場合は、公開アーティファクトを開いて Copy (コピー) でコードをコピーし、新しいチャットに貼り付けて変更内容を伝えます。

テンプレートごとの特徴

テンプレートは、他の人と共有する作業の出発点です。どのテンプレートから始めても、Claude との会話でも直接でも編集でき、作業に合わせてその場で更新されます。

  • Slides: どのスライドも直接編集でき、Claude を離れずに発表し、PowerPoint や PDF に書き出せます。エディターでは F6 で次の領域、Shift+F6 で前の領域へ移動できます。キーボードで発表するときは、Tab でツールバーの Present (発表) まで進み、Return でメニューを開いて、Present で Return を押すと始まります。
  • Dashboards: Claude がクエリを書き、各グラフにそのクエリと最終更新時刻が表示されます。
  • Motion: 単語・数値・タイミングなどの細部を Claude に変更させても、それ以外はそのまま保たれます。

デザインとスライドではデザインシステムを使え、新しい作業に色・フォント・コンポーネントが反映されます。

Claude Code とモバイルアプリでの扱い

Claude Code では、/design で Claude Design を使うか、doc を依頼します。デスクトップでは doc がサイドパネルに開き、ターミナルでは Web で開くためのリンクが示されます。Claude Code はセッションの出力を、非公開の URL で開くライブのインタラクティブページとしてアーティファクトに公開できます。このページはセッションの進行に合わせてその場で更新され、共有できます。

Claude for iOS と Android では、任意のチャットでデザイン・スライド・doc を依頼し、結果を Artifacts (アーティファクト) タブで表示して編集できます。

共有・データ・連携アプリで確認したい点

  • アーティファクトは作成時点では本人だけが見られる状態です。
  • Claude を直接呼び出すアーティファクトを作り、小さなアプリにできます。利用者は自分の Claude アカウントでサインインし、それぞれ自分のインスタンスを使います。新しいアーティファクトは、初めて Claude を使うときに許可を求めます。
  • アーティファクトは Claude に接続済みのアプリにつながり、Asana、Google Calendar、Slack などを読み書きできます。初めて接続アプリが必要になったときは、使うアプリとツールが示され、承認を求められます。操作ごとに承認が必要なコネクタのツールは、アーティファクトでは使えません。共有・公開されたアーティファクトを使う場合でも、アプリの接続は各自が行います。
  • アーティファクトはセッションをまたいでデータを保存でき、記録帳やトラッカー、共同作業ツールなどを作れます。新しいアーティファクトは、データの保存に公開は不要です。共有ストレージを持つアーティファクトを初めて使うときは、自分のデータが他の利用者からも見えることを説明する確認が表示されます。

提供状況の注意

Claude Design・Claude Slides・Claude Docs を含む Artifacts は、Free を含むすべてのプランで利用できます。Enterprise プランでは、Claude Design・Claude Slides・Claude Docs はベータ版です。

HOW TO USE

使い方

機能を有効にしてテンプレートから作り、選んだ箇所を Claude に直してもらうまでの基本の流れです。

  1. Settings (設定) > Capabilities (機能)、または Organization settings (組織の設定) > Capabilities (機能) で、Cloud code execution and file creation (新しい Settings の画面では Create and edit files) をオンにします。
  2. チャットでアーティファクトを依頼するか、メッセージ欄の Output (出力) を選んでテンプレートを選びます。Artifacts (アーティファクト) タブでテンプレートを選んで始めることもできます。
  3. doc や Markdown の文書では、変更したい文章をハイライトし、Edit with Claude (Claude で編集) をクリックして依頼内容を入力します。
公式ヘルプを開く ↗
USE CASES

利用シーン

CASE 01

レポート・計画・概要の下書きを作り、気になる段落だけを指定して直す場面に向いています。

CASE 02

会議用のスライドを作り、Claude の中で発表したり PowerPoint や PDF にして配布したりする場面に使えます。

CASE 03

各グラフのクエリと最終更新時刻を確かめながらダッシュボードを共有する場面に使えます。

CASE 04

接続済みの Asana や Slack などを読み書きするトラッカーや共同作業用の小さなツールを作る場面に使えます。

COMPARISON

ChatGPT・OpenAI の対応する機能

比較の単位となる業務: チャット横での文書・スライド・デザインの作成と部分編集

Codex アプリの Sites は、Sites プラグインでウェブサイト、ダッシュボード、社内ツール、Web アプリ、ゲームを作成・保存・デプロイ・確認する機能で、OpenAI がホストします。Codex アプリではプレビューとして提供されており、公開済みの Sites にはカスタムドメインを接続できます。Artifacts でも単一ページのウェブサイト、ダッシュボード、小さなインタラクティブツールを作れ、Claude Code ではセッションの出力を非公開の URL で開くライブのページとして公開できます。

ChatGPT の画像生成では、複数の画像にコメントを付け、必要な画像を選んで、会話から離れずに対象を絞った編集を送れます。Artifacts では、doc や Markdown の文書で変更したい文章をハイライトして Edit with Claude から依頼すると、Claude がその箇所を編集します。

TIMELINE

これまでの変更

  1. Claude Code や Artifacts タブを含むあらゆる会話でデザイン・スライド・文書を依頼し、Claude と一緒に、または直接編集できるようになりました。同日、Claude Design・Claude Slides・Claude Docs を含む Artifacts が Free を含むすべてのプランで利用できるようになり、Enterprise プランではこれらがベータ版として提供されています。

  2. チャットと Cowork が一つのホームを共有し、両方のプロジェクトとアーティファクトを一か所で扱えるようになりました。

  3. チャットや Claude Cowork で Claude が書いたレポート・計画・概要などの下書きが、チャットのすぐ横に開くようになりました。変更したい部分をハイライトして変更内容を入力すると、Claude がその箇所を直接編集します。

SOURCES

出典

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