できること
実演からスキルを作る
Mac 上でワークフローを実際に操作して見せると、その流れを再利用可能なスキルに変えられます。
スキルの下書きと調整
録画を止めると、ChatGPT または Codex が記録内容を確認してスキルを下書きします。スキルには、使う場面、必要な入力、手順、結果の確かめ方が書かれ、さらに修正を頼むこともできます。
値を変えて再実行
新しいチャットでスキルの使用を頼み、今回だけ異なる値を渡すと、その環境で使えるツールを使ってワークフローを実行できます。
機能解説
概要
ChatGPT または Codex が記録したパターンをスキルにまとめます。そのスキルは、Computer Use、ブラウザ操作、接続したプラグイン、またはそれらを組み合わせて再び使えます。毎回同じ流れで行う画面上の作業を、あとから繰り返し実行する場面に関わる機能です。
録画中と録画後の動き
録画中、ChatGPT または Codex は、ワークフローを学ぶために必要な操作とウィンドウの内容を観察します。録画は、ユーザーが止めるまで続きます。
録画を止めると、記録したワークフローを確認してスキルを下書きします。下書きのスキルには次の内容が書かれます。
- そのワークフローを使う場面
- 必要な入力
- たどる手順
- 結果の確かめ方
下書きに対して、さらに修正を頼むこともできます。
スキルを使って作業を再生する
作ったスキルを使うときは、ChatGPT または Codex で新しいチャットを始め、生成したスキルを使うよう頼みます。そのうえで、アップロードするファイル、作成する issue、レポートの対象期間など、今回だけ異なる値を渡します。
再生時には、スキルを再利用できる前提情報として扱い、Computer Use、ブラウザ操作、インストール済みのプラグインなど、その時点の環境で使えるツールでワークフローを実行できます。
提供状況の注意
Record & Replay は macOS 向けの機能です。2026 年 7 月 31 日から、欧州連合、英国、スイスでも利用できます。利用には、Computer Use が利用可能で、かつ有効になっている必要があります。対象プランについては、公式のリリースノートには記載がありません。
管理者・導入時に確認したい点
- Record & Replay は Computer Use に依存します。ユーザー本人または管理者が Computer Use を有効にする必要があります。
- 組織で
requirements.tomlを使って Codex を管理している場合、[features].computer_useの要件が Record & Replay も制御します。computer_use = falseに設定すると、Computer Use と Record & Replay の両方が使えなくなります。
使い方
利用には、ユーザー本人または管理者が Computer Use を有効にしておく必要があります。
- ChatGPT デスクトップアプリで、ChatGPT を選んでスイッチャーの Work をオンにするか、Codex を選びます。続いて Plugins (プラグイン) を開きます。
- + メニューを開きます。
- Record a skill (スキルを録画) を選びます。
- 提案されたプロンプトを確認し、役立つ補足情報を加えてから送信します。
- チャットが操作の録画の許可を求めたら、ワークフローを実演する準備ができた時点で承認します。
- Mac 上でワークフローを実際に行います。
- 終わったら、メニューバーまたはオーバーレイから録画を止めるか、チャットで終わったことを伝えます。
利用シーン
対象のファイルや期間など、値だけが毎回変わる定型作業をスキルとして残しておく場面に向いています。
画面操作の手順を、文章で書き出す代わりに実演で示してスキル化する場面に使えます。
作業の手順と結果の確かめ方を、一つのスキルにまとめておく場面に使えます。
Claude・Anthropic の対応する機能
比較の単位となる業務: 実演したワークフローの再利用可能なスキル化
これまでの変更
欧州連合、英国、スイスで利用できるようになりました。
Record & Replay が macOS 向けの機能として追加されました。初期提供は欧州経済領域、英国、スイスを対象外としていました。利用には、ユーザー本人または管理者が Computer Use を有効にする必要があります。