CodexOpenAI の機能

FEATURE

Goals (ゴール)

Goals (ゴール) は、Codex に特定の目標を与え、数時間から数日にわたってその目標に向けて作業を進めさせる機能です。

提供中公式発表と照合済み
初出未調査
ページ更新
提供状態提供中
公式の記載で確認できた環境ターミナル、デスクトップアプリ、スマホアプリ、IDE 拡張
提供を確認できたプラン公式に記載なし
目次 CONTENTS
  1. できること
  2. 機能解説
  3. 使い方
  4. 利用シーン
  5. Claude・Anthropic の対応する機能
  6. これまでの変更
  7. 関連する機能
  8. 出典
CAN DO

できること

POINT 01

目標に向けた長時間作業

Goal mode では、Codex に特定の目標に向けて数時間から数日にわたって作業を進めさせることができます。ゴールの文章は、最初のプロンプトとタスクの完了条件を兼ねます。

POINT 02

実行中のゴールの操作

ChatGPT デスクトップアプリでは、作業中に進捗行 (progress row) からゴールの一時停止・再開・編集・クリアができます。

POINT 03

トークン予算の上限設定

Codex CLI では、ゴールのトークン予算に上限を設定できます。ネストしたサブエージェントのトークン使用量も、ルートのゴール予算に計上されます。

GUIDE

機能解説

概要

/goal で開始し、書いたゴールの文章は最初のプロンプトであると同時に、タスクの完了条件になります。完了条件をはっきり書ける長時間の作業を、エージェントに任せる場面に関わる機能です。

ゴールの仕組みと権限

ゴールの文章は、Codex に渡す最初のプロンプトであり、同時にタスクの完了条件でもあります。そのため、何をもって完了とするかを検証できる形で書くことが前提になります。

ゴールを開始しても、ChatGPT に与えられるアクセス範囲は広がりません。それまでと同じサンドボックスと承認ポリシー (sandbox and approval policy) のまま動作し、判断が必要になると一時停止します。

チャットはそれぞれ独自のコンテキスト・メッセージ・結果・ゴールを持ち、複数のチャットを並行して実行できます。ただし、2 つのチャットに同じファイルを変更させることは避けます。

トークン予算

Codex CLI 0.148.0 で、ゴールのトークン予算に上限を設定する機能が加わりました。続く Codex CLI 0.151.0 では、ネストしたサブエージェントのトークン使用量がルートのゴール予算に計上されるようになり、サブエージェントを使う実行でも予算をまとめて管理できます。

提供状況の注意

Goal mode は 2026 年 5 月 21 日に実験的機能ではなくなりました。2026 年 6 月 9 日以降は、Codex Mobile からも /goal でゴールを作成・管理できます。対象プランについては、公式のリリースノートには記載がありません。

HOW TO USE

使い方

  1. 達成したい結果がまだはっきりしない場合は、/plan から始めます。ChatGPT にヒアリングしてもらい、制約を洗い出し、その結果を測定可能な成功基準を持つゴールにまとめてもらいます。
  2. ChatGPT デスクトップアプリ、Codex CLI、IDE 拡張のいずれかで /goal と入力し、ゴールを開始します。IDE 拡張のチャットでは、開いているワークスペースを対象に Goal mode が始まります。
  3. ChatGPT が自分で進捗を検証できるようにゴールを書きます。該当する場合は、目指す結果 (outcome)、制約 (constraints)、検証方法 (verification) の 3 点を含めます。
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USE CASES

利用シーン

CASE 01

完了条件を検証できる形で書ける長時間の開発タスクを、Codex に継続して進めさせる場面に向いています。

CASE 02

要件がまだ固まっていない作業で、/plan で制約を整理し、測定可能な成功基準を持つゴールにまとめる場面に使えます。

CASE 03

互いに独立した複数の作業を、別々のチャットで並行して進める場面に使えます。同じファイルを複数のチャットで変更しないよう分担します。

CASE 04

サブエージェントを含む長時間の実行で、トークン消費に上限を設けたい場面に向いています。

COMPARISON

Claude・Anthropic の対応する機能

比較の単位となる業務: 目標達成まで長時間にわたるエージェントの自律作業とトークン予算管理

Claude の /goal は、完了条件を設定すると、その条件が満たされるまで Claude がターンをまたいで作業を続けます。Goals でもゴールの文章が最初のプロンプトとタスクの完了条件を兼ねており、完了条件を起点にエージェントが作業を続ける点は共通しています。

トークン予算の扱いでは、Claude の Task budgets は思考・ツール呼び出し・ツール結果・出力を含むエージェントループ全体に助言的 (advisory) なトークン予算を与え、モデルが残量のカウントダウンを見て作業の優先順位付けや終了に使います。利用にはリクエストに task-budgets-2026-03-13 ベータヘッダーを含めます。Goals では Codex CLI でゴールのトークン予算上限を設定でき、ネストしたサブエージェントの使用量もルートのゴール予算に計上されます。

TIMELINE

これまでの変更

  1. Codex CLI 0.151.0 で、ネストしたサブエージェントのトークン使用量がルートのゴール予算に計上されるようになりました。

  2. Codex CLI 0.148.0 で、ゴールのトークン予算上限の設定に対応しました。

  3. iOS 版で、ゴール完了後のフォローアップ /goal プロンプトの不具合が修正されました。

  4. iOS 版でゴールの操作が改善され、一時停止・再開時の進捗表示が分かりやすくなりました。

  5. iOS 版で、ブロックされた実行や利用上限に達した実行のゴールの再開に対応しました。

  6. iOS 版で、コンポーザー内で直接ゴールを編集する機能が加わりました。

  7. iOS 版でゴールのワークフローが改善され、コンポーザーのショートカット、デスクトップに揃えたゴールメッセージ操作、再開時の質問処理の改善が加わりました。

  8. Codex アプリで、ゴールの実行中に発生する未読通知が減らされました。Codex Mobile から /goal でゴールを作成・管理する機能が加わりました。

  9. Goal mode が実験的機能ではなくなり、Codex アプリ、IDE 拡張、CLI で利用できる機能になりました。

SOURCES

出典

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