CodexOpenAI の機能

FEATURE

Daybreak

Daybreak は、承認された防御側 (ディフェンダー) 向けに、サイバーセキュリティ業務で使うモデルへのアクセスを提供する仕組みです。

提供中公式発表と照合済み
初出未調査
ページ更新
提供状態提供中
公式の記載で確認できた環境ターミナル
提供を確認できたプラン公式に記載なし
目次 CONTENTS
  1. できること
  2. 機能解説
  3. 利用シーン
  4. Claude・Anthropic の対応する機能
  5. これまでの変更
  6. 関連する機能
  7. 出典
CAN DO

できること

POINT 01

防御側向けの2つの階層

承認された防御側は、Daybreak Blue と Daybreak Red の 2 つのアクセス階層を使えます。

POINT 02

Blue で汎用モデルを使う

Daybreak Blue では、GPT-5.6 Sol などの汎用モデルを使えます。用途は脆弱性発見、セキュアコードレビュー、検知エンジニアリング、インシデント対応、マルウェア解析、パッチ検証です。

POINT 03

Red で専用学習モデルを使う

Daybreak Red では、GPT-5.6 Cyber などの専用に学習したモデルを、認可された脆弱性再現、エクスプロイト検証、ペネトレーションテスト、レッドチーミング、複雑なシステム分析に使えます。これらのモデルは個別の承認とプロビジョニングが必要です。

GUIDE

機能解説

概要

アクセス階層は Daybreak Blue と Daybreak Red の 2 つです。脆弱性発見やセキュアコードレビューから、認可されたペネトレーションテストやレッドチーミングまでが対象です。利用には Trusted Access for Cyber による承認が必要です。

Daybreak は、承認された防御側に向けて、用途の異なる 2 つのアクセス階層を提供します。

  • Daybreak Blue: GPT-5.6 Sol などの汎用モデルへのアクセスです。脆弱性発見、セキュアコードレビュー、検知エンジニアリング、インシデント対応、マルウェア解析、パッチ検証が対象です。
  • Daybreak Red: 個別に承認されたアクセスとして、GPT-5.6 Cyber などの専用学習モデルを提供します。認可された脆弱性再現、エクスプロイト検証、ペネトレーションテスト、レッドチーミング、複雑なシステム分析が対象です。

これらのモデルは、個別の承認とプロビジョニングが必要です。

Codex CLI での扱い

Codex CLI 0.161.0 では、Daybreak はオプトインで有効にします。--enable cli_daybreak または features.cli_daybreak=true を使います。daybreak=true だけでは不十分です。

オプトイン時のルーティングには、次の 3 つがそろっている必要があります。

  • 対象となる ChatGPT サインイン
  • OpenAI プロバイダー
  • モデル/プログラムの対応

Cyber アクセスプログラムは、ターンごとに選択できます。CLI では codex exec --cyber-access-program、TypeScript SDK では cyberAccessProgram オプションを使います。

TUI には永続的な /daybreak トグルがあり、Daybreak の状態はステータスラインとターミナルタイトルに表示されます。API キーのアカウントでも TUI で Daybreak を使えます。

Codex CLI 0.163.0 では、Daybreak は対象アカウントに対して既定で有効です。サーバーがアクセスを提供する場合、codex exec は OpenAI API キーでも Daybreak を選択できます。

提供状況の注意

対象となるプランは、公式のリリースノートには記載がありません。利用には Trusted Access for Cyber による承認が必要です。

管理者・導入時に確認したい点

  • アクセスには Trusted Access for Cyber による承認が必要です。
  • 承認は、承認された ID、ワークスペースまたは API 組織とプロジェクト、モデル、製品の提供面にのみ適用されます。承認の範囲外の組み合わせには及びません。
  • Daybreak Red は別途の承認とプロビジョニングが必要です。Daybreak Blue のアクセスは Daybreak Red へのアクセスを付与しません。
USE CASES

利用シーン

CASE 01

自社コードのセキュアコードレビューや脆弱性発見に、Daybreak Blue の汎用モデルを使えます。

CASE 02

インシデント対応やマルウェア解析の場面に、Daybreak Blue が向いています。

CASE 03

認可されたペネトレーションテストやレッドチーミングに、個別承認を受けたうえで Daybreak Red の専用学習モデルを使えます。

CASE 04

codex exec のターンごとにアクセスプログラムを選べるため、作業ごとに使うプログラムを切り替える運用に向いています。

COMPARISON

Claude・Anthropic の対応する機能

比較の単位となる業務: 承認された防御側向けのサイバーセキュリティ業務 (脆弱性発見・セキュアコードレビュー・ペネトレーションテスト等) への専用モデルのアクセス

Daybreak は、Trusted Access for Cyber による承認を受けた防御側に、サイバーセキュリティ業務向けのモデルへのアクセスを提供する仕組みです。一方、Claude API の fallbacks パラメーターは、拒否されたリクエストを別のモデルで再実行するオプトインの仕組みです。拒否レスポンスの stop_details フィールドは cyber などのカテゴリを返し、fallbacks の "default" モードは拒否カテゴリごとに推奨のフォールバックモデルを適用します。

コードレビューの面では、Daybreak Blue はセキュアコードレビューに汎用モデルを使うためのアクセスです。Claude Code の /code-review はレビューを実行するコマンドで、/code-review --fix はレビュー後に指摘を作業ツリーへ適用します。

TIMELINE

これまでの変更

  1. Codex CLI 0.163.0 で、対象アカウントに対して既定で有効になりました。サーバーがアクセスを提供する場合、codex exec は OpenAI API キーでも Daybreak を選択できます。

  2. API キーのアカウントでも TUI で Daybreak を使えるよう対応しました。

  3. Codex CLI 0.161.0 で、--enable cli_daybreak または features.cli_daybreak=true によるオプトインに対応しました。codex exec --cyber-access-program と TypeScript SDK の cyberAccessProgram オプション、TUI の /daybreak トグル、ステータスラインとターミナルタイトルへの状態表示が加わりました。

  4. アクセスに Trusted Access for Cyber による承認が必要であること、Daybreak Blue のアクセスが Daybreak Red へのアクセスを付与しないことが示されました。

  5. 承認された防御側向けに、Daybreak Blue と Daybreak Red の 2 つのアクセス階層を提供しました。

SOURCES

出典

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