Claude CodeAnthropic の機能

FEATURE

Claude in Chrome

Claude in Chrome は、Claude Code と Chrome 用のブラウザ拡張機能「Claude in Chrome」を連携させる機能です。

提供中公式発表と照合済み
初出未調査
ページ更新
提供状態提供中
公式の記載で確認できた環境ターミナル、IDE 拡張
提供を確認できたプラン公式に記載なし
目次 CONTENTS
  1. できること
  2. 機能解説
  3. 使い方
  4. 利用シーン
  5. ChatGPT・OpenAI の対応する機能
  6. これまでの変更
  7. 関連する機能
  8. 出典
CAN DO

できること

POINT 01

ブラウザ作業の自動化

Claude Code から Chrome を操作し、ブラウザ上の作業を自動で進められます。作業用に新しいタブを開き、ブラウザのログイン状態を共有するため、サインイン済みのサイトにもアクセスできます。

POINT 02

画面を見ながらの不具合調査

Chrome を接続した状態で、コンソールエラーと DOM の状態を直接読み取れます。そのうえで、原因となったコードを修正できます。

POINT 03

ログイン済みアプリの操作

Google Docs、Gmail、Notion など、ログインしているウェブアプリを API コネクタなしで操作できます。

GUIDE

機能解説

概要

CLI または VS Code 拡張機能から、ブラウザの自動操作を Claude に任せられます。Claude はブラウザ作業用に新しいタブを開き、ブラウザのログイン状態を共有します。そのため、すでにサインインしているサイトにもアクセスできます。

Claude in Chrome は、Claude Code に Chrome 拡張機能経由でブラウザ操作の機能を加えます。主な動作は次のとおりです。

  • Claude はブラウザ作業用に新しいタブを開きます。開いたタブは、拡張機能がセッションに紐づいた Chrome のタブグループにまとめます。
  • ログインページや CAPTCHA が表示されると、Claude は作業を一時停止し、手動での対応を求めます。
  • ウェブページから構造化された情報を取り出し、ローカルに保存できます。
  • 手元のマシンにあるファイルを、ウェブページのアップロード欄に添付できます。
  • ブラウザ操作を GIF として記録できます。記録は、何が起きたかを残したり共有したりするのに使えます。
  • スクリーンショットをディスクに保存し、そのファイルパスを返せます。

権限と確認の仕組み

Claude がどのサイトを閲覧し、クリックし、入力できるかは、サイト単位の権限で決まります。この権限は Chrome 拡張機能の設定から引き継がれ、拡張機能の設定画面で管理します。

  • ブラウザ操作は、テレメトリを無効にしたセッションも含め、常に Claude Code の権限チェックを通ります。
  • VS Code では、@browser で接続したセッションを含むすべてのセッションで、ターミナルと同様にブラウザ操作の前に確認を求めます。
  • auto mode では、分類器が承認した呼び出しについて、拡張機能のサイトごとのチェックを省きます。bypass mode と同じ扱いです。
  • auto mode 以外の Cowork クラウドセッションでは、承認済みサイトでの操作を安全分類器が検出すると、拒否せずにユーザーに確認を求めます。ただし、管理設定が適用される場合は除きます。

提供状況の注意

Claude in Chrome は 2026 年 7 月 1 日に一般提供になりました。対象プランは、公式のリリースノートには記載がありません。

管理者・導入時に確認したい点

  • Claude in Chrome は、組織の管理者設定に従います。管理者がオフにすると、--chrome、/chrome、ブラウザツールは使えません。
  • プロジェクトの設定ファイルからは Claude in Chrome をオンにできません。オンにするには、--chrome、/chrome、またはユーザー設定を使います。
  • /config chrome=true を実行しても既定では有効にならず、/config パネルへ案内されます。オンになっている場合、/config chrome=false でオフにできます。
  • 毎回 --chrome を付けずに接続するには、CLI のセッションで /chrome を実行し、Enabled by default(既定で有効)を選びます。
  • VS Code では、Enabled by default のスイッチを入れると、エディタ自身のセッションも接続します。この場合も、ブラウザ操作の前には確認を求めます。
  • VS Code で CLAUDE_CODE_DISABLE_CFC_PROMPT を設定すると、拡張機能はセッションのメッセージに Claude in Chrome の指示を追加しません。ブラウザツールは引き続き使えます。
HOW TO USE

使い方

組織の管理者が Claude in Chrome の管理者設定をオフにしている場合、--chrome、/chrome、ブラウザツールは使えません。

  1. --chrome フラグを付けて Claude Code を起動します(claude --chrome)。
  2. Claude にブラウザを使うよう依頼します。ブラウザ操作の前に許可を求められたら承認します。ダイアログは Claude in Chrome wants to で始まり、そのサイトでの操作をセッション中すべて許可する選択肢もあります。
  3. 必要に応じて /chrome を実行します。接続状態の確認、権限の管理、拡張機能の再接続、使用する接続済みブラウザの選択ができます。
公式ヘルプを開く ↗
USE CASES

利用シーン

CASE 01

開発中のウェブアプリの不具合調査に使えます。コンソールエラーと DOM の状態を読み取り、原因のコードを修正するまでを続けて行えます。

CASE 02

社内でログインして使っている Google Docs、Gmail、Notion などのウェブアプリでの作業に使えます。API コネクタは必要ありません。

CASE 03

ウェブページから構造化された情報を集め、ローカルに保存する作業に向いています。

CASE 04

ブラウザ操作の経過を GIF で記録し、関係者と共有する場面に使えます。

COMPARISON

ChatGPT・OpenAI の対応する機能

比較の単位となる業務: コーディングエージェントによる Chrome ブラウザの操作・自動化

Codex for Chrome も、Chrome 拡張機能を通じてブラウザ内のアプリやウェブサイトで作業する機能です。サインイン済みの Chrome の状態が必要なブラウザ作業に使えます。Claude in Chrome も、ブラウザのログイン状態を共有して、サインイン済みのサイトにアクセスします。

タブの扱いには違いがあります。Claude in Chrome は、開いたタブをセッションに紐づいた Chrome のタブグループにまとめます。Codex for Chrome は、既存タブの引き継ぎ時やタスクの終了時にはタブグループを作らず、タブアイコンで状態を示します。

操作できるサイトの管理は、どちらもユーザーが行います。Claude in Chrome では、Chrome 拡張機能の設定でサイト単位の権限を管理します。

TIMELINE

これまでの変更

  1. VS Code で CLAUDE_CODE_DISABLE_CFC_PROMPT を設定すると、Claude in Chrome の指示がセッションのメッセージに追加されなくなりました。

  2. Cowork クラウドセッション(auto mode 以外)で、安全分類器が検出した承認済みサイトでの操作について、確認を求めるようになりました。

  3. browser_batch 呼び出しのタイムアウトが 60 秒から 90 秒に延びました。同じ日に、VS Code のすべてのセッションでブラウザ操作の前に確認するようになりました。また、プロジェクトの設定ファイルからはオンにできなくなりました。

  4. ネイティブホストがコンピュータ名を報告するようになり、接続済みブラウザをコンピュータ名で表示できるようになりました。同じ日に、/config chrome=true の動作と、VS Code の Enabled by default スイッチの動作が変わりました。

  5. auto mode で、分類器が承認した呼び出しについて拡張機能のサイトごとのチェックを省くようになりました。また、クラウドセッションでブラウザに到達できない場合のメッセージが変わりました。インストールを提案する前に、コンピュータがスリープしている場合があることを伝えます。

  6. 長いページの読み取り結果を、ファイルに保存して読み戻さず、インラインのまま扱うようになりました。

  7. 組織の管理者設定に従うようになりました。

  8. ブラウザ操作が、常に Claude Code の権限チェックを通るようになりました。

  9. /clear でセッションの Chrome タブグループを閉じるようになりました。空のグループは、/resume 時と Claude Code の終了時に閉じます。

  10. 自分で開いたブラウザタブを、不要になった時点で閉じるようになりました。

  11. スクリーンショット操作で save_to_disk を指定すると、画像をディスクに書き込んでパスを返すようになりました。同じ日に、ファイルアップロードのパス検証が強化されました。

  12. 一般提供になりました。

  13. ブラウザツールを、ツールごとではなく 1 回のまとめた呼び出しで読み込むようになりました。

  14. /chrome の「Select browser…」から、使用する接続済みブラウザを選べるようになりました。複数のブラウザが接続されている場合は、ブラウザ操作の実行時にチャット内でも選べます。

SOURCES

出典

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