Claude APIAnthropic の機能

FEATURE

Per-message effort

Per-message effort (メッセージ単位の effort) は、Claude API で会話の途中から以降のターンの effort を変更するための機能です。

プレビュー・先行提供公式発表と照合済み
初出2026年9月1日
ページ更新
提供状態プレビュー・先行提供
公式の記載で確認できた環境API、クラウド基盤経由
提供を確認できたプラン公式に記載なし
目次 CONTENTS
  1. できること
  2. 機能解説
  3. 利用シーン
  4. ChatGPT・OpenAI の対応する機能
  5. これまでの変更
  6. 関連する機能
  7. 出典
CAN DO

できること

POINT 01

会話途中で effort を変更

messages 内に output_config.effort を含む role: "system" メッセージを追加すると、それ以降のターンの effort を変更できます。

POINT 02

キャッシュを保ったまま変更

effort の変更は、プロンプトキャッシュを保ったまま行えます。

GUIDE

機能解説

概要

messages の中に output_config.effort を含む role: "system" のメッセージを追加すると、プロンプトキャッシュを保ったまま effort を切り替えられます。現在はベータとして、Claude Fable 5.1、Claude Mythos 5.1、Claude Opus 5 で提供されています。

Per-message effort は、同じ会話の中で、途中から effort を変えるための仕組みです。

  • messages の中に role: "system" のメッセージを追加し、その中に output_config.effort を含めます。
  • この指定は、追加した位置より後のターンの effort に適用されます。
  • 変更はプロンプトキャッシュを保ったまま行えます。
  • 利用するには、リクエストに mid-conversation-output-config-2026-07-01 ベータヘッダーを含める必要があります。

提供状況の注意

この機能はベータとして提供されています。対象モデルは Claude Fable 5.1、Claude Mythos 5.1、Claude Opus 5 です。

  • Claude API 上で、これら 3 つのモデルでベータ提供されています。
  • Google Cloud 上でも、同じ 3 つのモデルで、同じ mid-conversation-output-config-2026-07-01 ベータヘッダーを使って利用できます。

対象となるプランについては、公式のリリースノートには記載がありません。

USE CASES

利用シーン

CASE 01

一つの長い会話の中で、ある時点から後のターンの effort を変えたい場面に向いています。

CASE 02

プロンプトキャッシュを保ったまま、会話途中で effort の設定を切り替えたい場面に使えます。

CASE 03

Claude API と Google Cloud のどちらから呼び出す場合でも、同じベータヘッダーで会話途中の effort 変更を扱いたい場面に使えます。

COMPARISON

ChatGPT・OpenAI の対応する機能

比較の単位となる業務: 会話途中での推論 effort の切り替え

Per-message effort は、Claude API の会話の途中に output_config.effort を含む system メッセージを足し、それ以降のターンの effort を変える仕組みです。

OpenAI 側では、Codex SDK で CLI の設定オーバーライドをそのまま渡せるようになり、推論強度として max または ultra を選べます。また ChatGPT for iOS 1.2026.181 では、モデル・推論・Fast の設定変更が現在のタスクの範囲にとどまるよう改善されています。

TIMELINE

これまでの変更

  1. 同じ 3 つのモデルについて、Google Cloud 上でも同じベータヘッダーで利用できるようになりました。

  2. メッセージ単位の effort 変更が、Claude API 上の Claude Fable 5.1、Claude Mythos 5.1、Claude Opus 5 でベータとして提供されました。利用には mid-conversation-output-config-2026-07-01 ベータヘッダーが必要です。

SOURCES

出典

出典 4 件を表示