CodexOpenAI の機能

FEATURE

Automatic approval reviews (Guardian)

Automatic approval reviews (自動承認レビュー、Guardian) は、Codex の承認プロンプトのうち対象となるものを、リクエストの実行前に自動レビュー担当エージェント (automatic reviewer agent) へ回す機能です。

提供中公式発表と照合済み
初出2026年4月23日
ページ更新
提供状態提供中
公式の記載で確認できた環境ターミナル、デスクトップアプリ
提供を確認できたプラン公式に記載なし
目次 CONTENTS
  1. できること
  2. 機能解説
  3. 利用シーン
  4. Claude・Anthropic の対応する機能
  5. これまでの変更
  6. 関連する機能
  7. 出典
CAN DO

できること

POINT 01

承認要求の自動レビュー

対象となる承認プロンプトを、リクエストの実行前に自動レビュー担当エージェントへ回せます。

POINT 02

判定結果とリスクの確認

設定されている場合、Codex アプリにレビューの状態とリスクレベルを含む自動レビュー項目が表示されます。判断する前に、レビュー担当が承認・拒否・停止・タイムアウトのどれになったかを確認できます。

POINT 03

ポリシーと時間の設定

Guardian レビューには追加のポリシー設定があり、レビューのタイムアウトも設定できます。

GUIDE

機能解説

概要

設定されている場合、Codex アプリにはレビューの状態とリスクレベルを含む自動レビュー項目が表示されます。エージェントの操作を承認するかどうかを判断する場面に関わる機能です。

Guardian は、エージェントが実行しようとする操作の承認プロンプトを、実行前に自動レビュー担当エージェントに確認させる仕組みです。対象となる承認プロンプトがレビューに回されます。

設定されている場合、Codex アプリではレビューの状態とリスクレベルを含む自動レビュー項目が表示され、レビュー担当の結果 (承認・拒否・停止・タイムアウト) を見たうえで判断できます。また、レビューの失敗と、危険なアクションが検出された場合とは区別して扱われます。

権限モードとの関係

Guardian レビューの動きは、権限モードによって異なります。

  • Full Access では、確認のみのアクションに対する Guardian レビューを省略します。
  • User approval モードでは、バックグラウンドの Guardian スコアリングと事前準備 (prewarming) を省略します。この場合も、機密性の高いアクションのチェックとユーザー入力の要求は、従来どおりの扱いです。

また、権限の状態が変わった後に、古い Guardian の分類結果がアクションを許可しないよう修正されています。

承認の文脈と履歴の扱い

自動承認レビューは、判断の根拠となる会話や承認の文脈を、長い作業の途中でも保持するよう作られています。

  • 履歴の圧縮 (compaction) をまたいで、ユーザーの指示・回答・有効な承認を保持します。
  • 新しいユーザーの指示や回答によって無効になった承認は拒否します。
  • Guardian のレビュー履歴は、圧縮・再起動・ユーザーが作成したフォークをまたいで保持されます。その際、ロールバックの境界を尊重し、サブエージェントの履歴は分離されます。
  • 完全なアクションと承認の根拠を保持し、一時的な失敗は再試行します。
  • 新しいユーザー入力が届くとレビューを再試行するため、状況確認の質問をしただけで保留中のアクションが自動的に中止されることはありません。

提供状況の注意

Codex アプリでの自動レビュー項目の表示は、設定されている場合のものです。対象プランについては、公式のリリースノートには記載がありません。

USE CASES

利用シーン

CASE 01

エージェントが実行しようとする操作の承認要求を、人が判断する前に自動レビュー担当エージェントに確認させる場面に使えます。

CASE 02

レビュー担当の判定結果とリスクレベルを見てから、承認するかどうかを決める場面に向いています。

CASE 03

作業の途中で指示を変えることがある長いセッションで、変更後の指示に合わない承認を扱う場面に向いています。

CASE 04

複数のエージェントを使う作業で、状態を変更するマルチエージェント呼び出しをレビューに通す場面に使えます。

COMPARISON

Claude・Anthropic の対応する機能

比較の単位となる業務: エージェント操作の承認要求の自動レビューと許可・拒否判断

対応する機能の Auto mode (オートモード) も、エージェントの操作を自動で判断する仕組みです。Auto mode では、分類器が拒否したコマンドについて通知が表示され、/permissions の Recent タブに表示されて r で再試行できます。Guardian では、設定されている場合、Codex アプリにレビューの状態とリスクレベルを含む自動レビュー項目が表示され、承認・拒否・停止・タイムアウトのどれになったかを確認できます。

判断の基準の調整について、Auto mode では autoMode.allow・autoMode.soft_deny・autoMode.environment に "$defaults" を含めることで、組み込みリストを置き換えずにカスタムルールを追加できます。Guardian では、レビューに追加のポリシー設定があり、レビューのタイムアウトも設定できます。

TIMELINE

これまでの変更

  1. ネイティブのツール呼び出しに対するオプトインの同期 Guardian レビューが追加され、状態を変更するマルチエージェント呼び出しが Guardian レビューを経由するようになりました。

  2. Guardian レビューのタイムアウトが設定可能になりました。

  3. 以前のユーザー指示を取得し、エージェントの引き継ぎからの文脈を含めるオプトインの機能が追加されました。

  4. 新しいユーザー入力が届くとレビューを再試行するようになりました。

  5. Guardian レビューに追加のポリシー設定が加わりました。

  6. アクションと承認の根拠の保持、一時的な失敗の再試行、レビューの失敗と危険なアクション検出の区別が加わりました。

  7. 圧縮をまたいだ承認の文脈の保持が改善され、新しい指示や回答で無効になった承認を拒否するようになりました。

  8. Full Access と User approval モードでの省略の扱いが変わり、レビュー履歴が圧縮・再起動・ユーザー作成のフォークをまたいで保持されるようになりました。

  9. より長いメッセージとより大きな会話記録を保持できる範囲が広がり、履歴の圧縮をまたいでユーザーの指示・回答・有効な承認を保持するようになりました。また、モデルのメタデータで提供される Node REPL ポリシーに従うようになりました。

  10. 権限の状態が変わった後に、古い Guardian の分類結果がアクションを許可しないよう修正されました。

  11. 対象となる承認プロンプトを実行前に自動レビュー担当エージェントへ回す機能と、Codex アプリでのレビュー状態・リスクレベルの表示が示されました。

SOURCES

出典

出典 14 件を表示