Claude CodeAnthropic の機能

FEATURE

--restricted mode (制限モード)

--restricted mode (制限モード) は、Claude Code を制限付きの状態で起動するためのオプションです。

提供中公式発表と照合済み
初出2026年8月28日
ページ更新
提供状態提供中
公式の記載で確認できた環境ターミナル
提供を確認できたプラン公式に記載なし
目次 CONTENTS
  1. できること
  2. 機能解説
  3. 使い方
  4. 利用シーン
  5. ChatGPT・OpenAI の対応する機能
  6. 関連する機能
  7. 出典
CAN DO

できること

POINT 01

共有マシンでの制限起動

評価用のハーネスが共有マシン上で claude を動かすときに、コマンドを実行させず、マシンのユーザー設定・プロジェクト設定も読み込ませない状態で起動できます。

POINT 02

実行系ツールの除外

コマンドやコードを実行する組み込みツールと WebFetch が外れます。--tools で個別に名前を指定した場合はそのツールを使えます。

POINT 03

操作範囲と設定の限定

組み込みのファイルツールの操作範囲は作業ディレクトリ内に限られます。読み込む設定は managed settings と --settings で渡した設定だけです。

GUIDE

機能解説

概要

評価用のハーネス (evaluation harness) が共有マシン上で claude を動かし、Claude Code にコマンドを実行させたくない場合や、そのマシンのユーザー設定・プロジェクト設定を読み込ませたくない場合を想定しています。制限モードでは、使えるツールの範囲と、読み込む設定の範囲の両方が絞られます。

--restricted フラグを付けると、Claude Code は制限モードで起動します。制限モードでは次の動作になります。

  • コマンドやコードを実行する組み込みツールと WebFetch を除外します (--tools で個別に名前を指定したものを除く)。
  • 組み込みのファイルツールの操作範囲を作業ディレクトリ (working directories) 内に限定します。
  • ユーザー・プロジェクト・ローカルの設定ファイルを無視し、managed settings と --settings で渡した設定だけを読み込みます。
  • クラウドセッションの作成を拒否します。

提供状況の注意

--restricted オプションと環境変数 CLAUDE_CODE_RESTRICTED=1 は、Claude Code v2.1.248 で追加されました (2026 年 8 月 27 日)。対象となるプランについては、公式のリリースノートには記載がありません。

管理者・導入時に確認したい点

制限モードでは、ユーザー・プロジェクト・ローカルの各設定ファイルは読み込まれません。読み込まれるのは managed settings と、起動時に --settings で渡した設定だけです。制限モードで動かす環境に必要な設定は、この 2 つのどちらかで渡す形になります。

また、--tools で個別に名前を指定しない限り、コマンドやコードを実行する組み込みツールと WebFetch は使えません。default プリセットを指定しても、これらのツールは戻りません。制限モードのセッションからはクラウドセッションを作成できない点も、運用の前提として押さえておく必要があります。

HOW TO USE

使い方

  1. claude を起動するときに --restricted フラグを付けます。例: claude --restricted -p "query"
  2. フラグの代わりに、環境変数 CLAUDE_CODE_RESTRICTED=1 を設定して制限モードを有効にすることもできます。
  3. 除外されるツールのうち必要なものがある場合は、--tools でそのツールを個別に名前で指定します。default プリセット経由の指定では除外は解除されません。
公式ヘルプを開く ↗
USE CASES

利用シーン

CASE 01

評価用のハーネスから共有マシン上で claude を動かす場面に向いています。

CASE 02

共有マシンに置かれた個人のユーザー設定やプロジェクト設定を読み込ませず、managed settings と --settings の内容だけで動かしたい場面に使えます。

CASE 03

コマンドやコードの実行を伴わず、作業ディレクトリ内のファイル操作の範囲で Claude Code を使わせたい場面に向いています。

COMPARISON

ChatGPT・OpenAI の対応する機能

比較の単位となる業務: コーディングエージェントの実行権限・ツール範囲の制限

SOURCES

出典

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