できること
他エージェントから取り込む
指示、設定、スキル、プラグイン、プロジェクト、最近の作業を、別のエージェントから ChatGPT デスクトップアプリや Codex CLI に取り込めます。取り込み元は、デスクトップアプリでは Claude Code、Claude Cowork、Cursor、Codex CLI では Claude Code と Cursor です。
自動更新で同期を保つ
自動更新をオンにすると、インポートした作業を元のエージェントと同期し続けられます。
元の設定を残したまま移行
インポートしても既存のエージェントの設定は変更・削除されません。認可が必要なプラグインや接続は、インポート後にデスクトップアプリ上でセットアップを完了できます。
機能解説
概要
デスクトップアプリは Claude Code、Claude Cowork、Cursor から、Codex CLI は Claude Code と Cursor からインポートできます。インポートしても、元のエージェントの設定は変更・削除されません。
インポートの流れは、ユーザー単位の設定とプロジェクト単位の設定の両方を確認します。ユーザー単位の設定は手元のマシン上のファイルから、プロジェクト単位の設定は選択したリポジトリやフォルダー内のファイルから読み取ります。
インポート時の動きは次のとおりです。
- 対応する設定と最近の作業を検出します。
- 選択した項目だけをインポートします。
- 既存のエージェントの設定は変更せずに残します。
- インポートしたプラグインや接続に、まだセットアップが必要かどうかを確認します。
Claude Code のプロジェクトのメモリーは、Memories に取り込めます。
インポート後のセットアップと同期
インポートが完了すると、アプリの左下にステータスカードが表示されます。インポートしたプラグインや接続にまだセットアップが必要な場合は、このカードで示されます。対応が必要な項目が示されたら、Finish (完了) を選択し、画面の案内に従ってセットアップを完了します。
インポートした作業を元のエージェントと同期させるには、Settings (設定) > Import (インポート) で自動更新をオンにします。同じ設定の項目から、インポート履歴も確認できます。外部エージェントのインポート履歴には、セッションのタイトルが含まれます。
Codex CLI でのインポート
Codex CLI では /import を使います。
- 待機中の Codex CLI セッションで
/importと入力します。 - Claude Code または Cursor を選びます。
- インポートしたい対応済みの設定、プロジェクトのファイル、最近のチャットを選択します。
- インポートされた設定を確認し、Codex で作業を続けます。
Codex CLI 0.157.0 から、/import はリモートセッションとローカルのバックグラウンドサーバーセッションでも使えます。ローカルのデーモンやリモートサーバーに接続している場合、Codex はそのサーバー上のユーザー設定と最近のチャットを探し、利用できる場合は現在のプロジェクトディレクトリも確認します。
提供状況の注意
取り込み元として対応しているエージェントは、デスクトップアプリでは Claude Code、Claude Cowork、Cursor、Codex CLI では Claude Code と Cursor です。対象となるプランについては、公式のリリースノートには記載がありません。
使い方
ChatGPT デスクトップアプリでインポートする手順です。
- ChatGPT デスクトップアプリで Settings (設定) > Import (インポート) を開きます。Import が設定の項目にまだ無い場合は、General (一般) を開いて Import other agent setup (他エージェントの設定をインポート) を探します。
- Import (インポート) を選択します。
- インポート元のエージェントを選び、Continue (続行) を選択します。
- Select items to import (インポートする項目を選択) の画面で取り込む内容を選び、Continue (続行) を選択します。
- インポートが終わったら、インポートしたプロジェクトやチャットを開いて作業を続けます。
利用シーン
Claude Code や Cursor で整えてきた指示・スキル・プラグインを、ChatGPT デスクトップアプリや Codex CLI でも使いたい場面に向いています。
元のエージェントの設定を残したまま、新しい環境を試したい場面に使えます。
複数のエージェントを並行して使い、自動更新でインポートした作業を同期させておきたい場面に向いています。
リモートサーバー上の Codex CLI セッションに、サーバー上の設定や最近のチャットを取り込みたい場面に使えます。
Claude・Anthropic の対応する機能
公式リリースノートでは、対応する発表を確認できていません (2026-11-03 時点)。 これは、対応する機能が存在しないことを示すものではありません。
これまでの変更
Codex CLI 0.157.0 で、
/importがリモートセッションとローカルのバックグラウンドサーバーセッションでも使えるようになりました。デスクトップアプリが Claude Code、Claude Cowork、Cursor からのインポートに対応し、Settings > Import で自動更新をオンにして同期を保てるようになりました。Codex CLI でも
/importで Claude Code と Cursor から対応する設定と最近のチャットを取り込めます。Codex CLI 0.147.0 で、Cursor が管理するスキルのインポートと、インポート済みの Claude・Cursor の会話の変更を重複なく同期する機能が加わりました。外部エージェントのインポート履歴にセッションのタイトルが含まれるようになりました。
Codex アプリに、Claude Code と Claude Cowork から対応する設定をインポートする Import to Codex フローが追加されました。オンボーディング中にも利用できます。